光の庭に立てない後書

 

ダダーッと書いてみました、久し振りの短編。

なんか、楽しかったです。

散々『VA』で酷いことばかり書いていたので、ちょっとした清涼剤になりまし

た。個人的に(笑)

本当は同性じゃなくても良かったんですよ。異性恋愛でも、こう言うのってア

リだと思うワケで。

ただ、紫貴が男同士って単語が好きってだけで決まったような…そんな理

由かよ、って思っちゃうよね(笑)

しかし、なぜそもそもこんな内容の小説を書いたのかと言うと…最近、紫貴

の仕事仲間が交通事故にあって、まあ、命に別状はなかったのでホッと胸

を撫で下ろしましたが、そんな理由からか、何となく書きたい!って衝動に

駆られてしまったのです(安直:汗)

大切な人がいなくなるっていうのは、やっぱ怖いッスよね。

でも、もし先立たれた時は、その人が待ってくれているって思ったらちょっと

心強いかな。その人が静かに佇んでいる場所まで、紫貴も行けるように努

力しないと。

今の段階では無理、悪魔だから(笑)

しかし、人間て言うのは移ろいやすい生き物だから、心変わりなんて日常茶

飯事だと思うワケで…

思案のしどころです。

さて、作中に登場する【あの世】の表現。

本当はもっとダークなイメージも持ってるんですよ。でも、死んで行くのなら、

せめて綺麗なところがいいな、と思った紫貴の願望丸だしッス(笑)

吸い込まれていく花弁は悲しみだとか、辛さといった感情かな…

それらは空で優しさに分解されたら、恵みの雨となって地上に戻って来るん

だよ。

お伽噺みたいに、ふと、そんなことを考えたらあながち雨も嫌いになれなく

て…ハッ!またヘンなことを書いてしまった(笑)いや、あくまで妄想です。そ

んなお伽噺も言い伝えも全くありません。紫貴の妄想です。

今回の【あの世】は【極楽】を表現したかったので、まあ、そんな目で見てや

って下さい。

実はこの【光の庭】にはベースになるものがあります。

それは詩です。

去年の10月にHPにアップした【鎮魂】と言う詩です。

それを読んで、これを読んでくれたら、何となく判ってもらえるかも…でも、

駄目かも。

あっちはもっと大人の、たぶん女性だと思うな。

これは男同士だから、まあ、半々ぐらい(何が?)

その詩をもしお話にするならこんな感じかな…と思って書いた作品なんス

よ。

内容的にはあんまり濃くならなかったなぁ…もう少し煮詰めた方が良かった

のかな?

うーん。

何かが残りそうで、実はなんにも残らない短編に仕上がっちゃった(笑)ちょ

っと時間をかけなさすぎたかも。

本当はバレンタインにアップしたかったんだけど…ちょっとHPを見られなく

なってたので、仕方ないか。

今回、本編よりも後書きの方が長かったらどうしよう(笑)

短編に登場する人たちってみんな名無しだったりしますね。それは偏に紫

貴が名前を考えるのが苦手だからで。それと、名前をつけてしまうと変に愛

着なんか感じてしまって続きを書いてみたくなったりするもんで。

それに、短編は名無しの方が感情移入ができるんだよね。

だからかな、詩のようだって言われ続けてる。で、ホーリードッグを書いたら

長すぎだし…

世の中ってままならんですな。

さて、次回はちゃんと連載ものも更新しますんで、また末永く宜しくッス!

最後に一言。

『このお話はハッピーエンドです。』

 

ここまで読んでくれてありがとうv

2002年2月22日 紫貴 洸


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